痔の症状

一般的に「痔」は、悪性の病気ではありません。良性の病気です。しかし、軽度の症状をそのまま放っておくと、自然に治ることがなくなってしまいます。出血や排便時に痛みが生じるのならば、医師の診察を受けることが必要です。 症状の痛みは、人それぞれです。少々の痛みなら我慢できる方や、痛みが我慢できず、排便自体の回数を減らしてしまう方など、感じ方が違います。何れにしても、症状を自己診断することは、危険です。というのも、痔の症状と類似した病気に「大腸がん」があるからです。大腸がんであっても、早期の段階なら治癒する可能性が高いのです。「痔」の症状を感じたら、早めに病院に診察に行き、検査を受けることが望ましいのです。

「痔」とは、肛門の病気の総称です。数多くの症状がありますが、ほとんどの方が「いぼ痔」か「切れ痔」、「あな痔」のどれかにあたります。「いぼ痔」は、いきんだりする時に血がたまり、それがイボのようになる病気です。「切れ痔」は、硬い便等により、肛門周辺の皮膚が切れた状態です。「あな痔」とは、大便の菌が肛門の組織に入り込み、膿がたまり、その結果膿の穴が出来ることです。 このような症状の場合、軽度であれば薬物療法で治すことが出来ます。しかし、症状が進行してしまっている場合は、外科的手術が必要になります。今日では、技術の進歩により、日帰りや短期間の入院で治療が可能にりました。手術にかかる費用は、症状によって異なりますが、3割負担の方で5万円前後になります。